自問自答の1年
たった3回目にして
(検査しかしていないのに)
転院をしようと思ったのですが
改めて病院を検索するも
また同じことの繰り返しにならないか不安で
転院先を決めかねていました。
そして体外受精に
踏み込めない自分の気持ちに
気づいてしまいました。
体外受精してまで
子どもが欲しいのか
本当に2人目が欲しいのか
冷静に考える期間が必要だと感じました。
それからはとにかく
考える毎日でした。
だいきがいれば充分じゃないか
これ以上の幸せを望むなんて
贅沢すぎるんじゃないか
と、今の幸せを大事にしよう!
高望みはやめよう!と考える時もありました。
でも毎日どこかで
兄弟姉妹でいる子どもたちを見ては
だいきにも兄弟がいたらどんなにいいだろう・・・
家族が増える幸せを諦めきれない
自分もいました。
毎日毎日考えて
あおちゃんにも相談したり
2人目をだいきと同じ、もしくは
だいき以上愛せるのか
例えば障害を持ってしまったり
ダウン症だったり
それでも一生後悔せず愛し続けるのか
本当に悩みました。
時間は待ってくれず
誕生日を迎え
28歳から29歳になった頃
TVでこんな言葉を耳にしました。
「夢とは諦めたいと思っても
諦めれないもの
頭からずっと離れないもの」
この言葉を聞いて
私にとって子どものことだなぁと
とっさに思いました。
そこで
やっぱり子どもが欲しい。
体外受精してでも!
2人目を必ず愛す自信もある!
と、1年ほどかかり
やっとまた不妊治療の門を叩く決意ができました。
若ければ若いほど
可能性が高いのは知っていました。
時間がもったいなかったかもしれません。
でもこの悩んだ1年半
無駄には思わないようにしよう
こんなに悩んで決めたことを
頑張ろう!!と思いも強く
また不妊治療を再開することとなりました。